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現実の世界では、サービスの提供者と利用者は直接会ったりしてサービスを受けていますが、インターネットの世界では、その様なことはなくお互いを信頼して、書類や情報のやり取りをおこなうため、新たな危険性が起こりえます。それらの危険を回避するには、SSL暗号通信が必要となります。ここではSSLについて簡単に紹介して見ましょう。
SSL(Secure Sockets Layer)とは、ネットワークを介したコンピュータ同士の通信を安全にやり取りするための技術であり、OSI参照モデルにおけるセッション層ならびにトランスポート層において機能するプロトコルです。 なお、SSLの根底には、公開鍵暗号システム(Public Key Cryptosystem)と呼ばれる技術が用いられています。これは、対となる2つの鍵を用いることで、やり取りする情報の暗号化と復号化を行う暗号方式のことであり、公開鍵暗号システムの関連技術を総称してPKI(Public Key Infrastructure:公開鍵基盤)と呼んでいます。つまりSSLは、遠隔地のコンピュータ同士がネットワークを介して情報をやり取りする際の、認証や暗号化による安全な通信実現のためのプロトコルや技術の総称であるといえます。
インターネットが私たちの生活と密接な関わりを持つ現在において、ネットワークを介した電子商取引は一般化しつつあります。実際、インターネットを利用したショッピングや、現金の送金なども、今では決して珍しくはないです。ただし、ネットワークを介したコンピュータ同士の電子商取引は、互いに顔を見ながらの直接的なやり取りではないため、回避すべきリスクがいくつか存在します。そのリスクとは、次の4つに大別することができます。
まず最初は、1「盗聴」です。電子商取引を成立させるためには、ユーザーの名前や住所、電話番号、カード番号など、第三者に知られては困る重要な情報のやり取りが不可欠となリます。ところがインターネットの場合、パケットがルーティングされる過程において、この情報が盗み見られる可能性があリます。2、「成りすまし」が挙げらます。インターネットの場合、取引する相手の顔が見えないことから、業者に成りすまして架空の取引を行い、金銭を盗み取ることや、ユーザーに成りすまして商品を盗み取るなどの犯罪の発生が考えられます。3、「改ざん」とは、やり取りされる情報を盗聴するのみならず、これを書き換えることにより、不正行為を行うというものです。4、「否認」とは、商行為をあとで否定する行為であり、この場合、業者側は当人から注文を受けていることを証明する必要があリます。
RESPECT
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